流浪人タイプの人の性格

流浪人として自由気ままに放浪しながら生活していた雲のような自由人です。しかし、人に対しても物事に対しても好き嫌いが激しく、嫌いになると二度と好きにはならないといった極端さや、武士であるというプライドを持っていて、少し扱いにくい一面があった。「武士は食わねど高楊枝」とは言っても腹は減るのでお金は欲しい。口入屋で仕事がない時は、同心や岡っ引から秘密の仕事を請け負うこともあった。

人当たりが柔らかく愛想の良い人に見えるが、それは人から愛されたいという気持ちが強いため。それなのに他人に心を開くことが少なくて、何を考えているのか分からない謎めいた雰囲気を持っている人。また、子供のように純粋なので心が揺れやすい一面もある。その感性が趣味的な才能を伸ばす良い材料となる。ただし、自分の殻に閉じこもりがちで、執着心も少なく、社会的な成功にも興味がないため、せっかくのチャンスや信頼を活かせないかも。豊かな感性は学問や芸術で才能が開花する可能性大。