鍛冶職人タイプの人の性格

鍛冶職人として名刀と言われる数々の刀を打ってきたが、平和な時代になったので刀の需要が少なくなり、包丁やハサミを作ることのほうが多くなってきている。外見的には素朴で飾り気がなく無頓着さを装っているが、じつは神経質で敏感な心の持ち主だからこそ、良い刀が作れるのだと同業者からも好評だった。町医者から手術に使う新しい特殊な道具の制作依頼があり、面白そうなのでウキウキしている。

夢やロマンを求めて人生を歩むが、現実を見失わないで確実な方法を選択できる両極端な性質を持ち合わせているため、他人からは取っ付きにくい人だと思われるタイプ。涙もろく人情派だが、稀に損得勘定を優先させて弱者を無視したり、能力だけで人を判断する傾向があるので注意。年長者から理解される環境を作り上げ信頼を得られれば運が開け、程よい自己主張が成功につながる。熱しやすく冷めやすい面もあるが、社会の動きには敏感で「先見の明」に恵まれており、政治力があるのでトップも狙える。